天理教とは -
基本的な教えと信仰
天理教とは
天理教は、1838年(天保9年)に教祖・中山みき(おやさま)によって始められた日本発祥の宗教です。関西圏や首都圏をはじめ、国内外に多くの教会・分教会を持ち、現在も世界各地に信者が広がっています。
本部は奈良県天理市に置かれており、この地は「ぢば」と呼ばれる人間創造の元の地とされています。
教祖・中山みき(おやさま)
教祖・中山みきは、1798年(寛政10年)に大和国(現在の奈良県)に生まれました。41歳のとき、「天理王命(てんりおうのみこと)」と名乗る神様のやしろとなり、人々の救済のために生涯を捧げました。
おやさまは「陽気ぐらし」という言葉で、人が互いに助け合い、喜びあふれる世界を目指すことを説きました。その言葉と行いは、今日も天理教の根幹となっています。
基本的な教え
親神様(おやがみさま)
天理教では、宇宙万物を創り、人間を育む神を「天理王命(てんりおうのみこと)」と呼び、「親神様」として慕います。親神様は人間を「かわいい子供」として見守り、陽気ぐらしができるよう導いてくださると信じられています。
陽気ぐらし
天理教の究極の目標は「陽気ぐらし」の実現です。これは、人々が心を澄まし、互いに助け合い、喜びにあふれた生活を送ることを意味します。個人の幸せだけでなく、社会全体が明るく調和した世界を目指す考え方です。
ほこり(心のほこり)
天理教では、人の心に積もる悪しき思いを「ほこり」と表現します。おしい、ほしい、にくい、かわい、うらみ、はらだち、よく、こうまん——これらの八つのほこりを払い、心を清めることが信仰の実践とされています。
たすけあい
「人をたすけてわが身たすかる」という精神のもと、他者への奉仕や助け合いを重視します。天理教の信者はこの精神を「おたすけ」と呼び、困っている人に手を差し伸べることを信仰の具体的な行いとしています。
信仰生活
おつとめ
天理教の礼拝は「おつとめ」と呼ばれ、手振りを伴う独自の形式で行われます。教会では毎月および毎朝夕に神前でおつとめが勤められます。
ぢば参拝
奈良県天理市にある天理教本部(ぢば)への参拝は、信者にとって特別な意味を持ちます。ここには「かんろだい」と呼ばれる台が据えられており、人間創造の元の地として大切にされています。
月次祭(つきなみさい)
各教会では毎月、月次祭が行われます。信者が集い、おつとめを勤め、教えを学ぶ大切な機会です。
おわりに
天理教は、難しい教義を一方的に押し付けるものではなく、日々の生活の中で心を澄まし、人と助け合うことを大切にする宗教です。当教会でも、どなたでも気軽にお越しいただき、ともに学べる場を提供しています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せください。